日曜に頂き物の天体望遠鏡が届いたので、早速夜の奈良公園に星の観察に出かけました。
天体望遠鏡はSkyDream MK300なる初心者用小口径(60mm)ですが、初めての天体望遠鏡なのでまぁこんなもんでしょう。で、付属の三脚をセットして月をキャッチし、徐々に倍率を上げて・・・
すごいっ、怖いぐらい鮮明に、本でも見たことがないような凹凸までくっきりと見ることが出来、感動しました。宇宙飛行士が歩いてたら見えそうなぐらいです。子供達も順に覗いて楽しんでいました。倍率は100倍程度のようですが、月の観測にはちょうどいいようです。
ただし残念ながら、三脚がぐらつく、接眼レンズ(?)を交換するとセンターがずれる・ピントがずれる、一眼レフ用アダプタが用意されていない・・・など本格的な天体観測には向いてないようです。接近している火星にもチャレンジしましたが、肉眼よりはっきり見えるなー程度で、それより見える位置にセッティングするのに苦労するので嫌になります。
ついでに、デジタル一眼レフ+望遠レンズで月の写真を撮ってみたのですがことごとく失敗。本日改めて、家の窓から撮影しました。 (Canon EOS Kiss Digital N, Tokina AT-X840AFII, 400mm, 1/640秒, F/5.6, ISO-100)
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一眼レフデジカメを購入して半年、レンズはTamron XR DiII A14(18-200mm F3.5-6.3)1本で色々な対象を撮影してきました。
そうするとどうしても気になるのがレンズ、マクロや望遠、単焦点など、カタログやメーカのWebサイトなどを眺めては、知識を深め、欲しいレンズを絞ってきました。その中で、やっぱり一番に欲しいのが望遠レンズ。ある程度ズーム幅がないと使いにくい、重たく長いと使いにくい、300mmでは200mmと大差ないので400mm以上が欲しい、そして10万円を越えると手が届かない・・・っとキャノン、タムロン、シグマ、の各レンズカタログを見てはため息をついていました。
で、ちょっとした事から知ったTokinaなるレンズメーカー。種類は多くはないですが、割と安価で欲しいレンズがあるっと言う印象で、熱狂的ファン(?)もいるようです。そこでAT-X840AFII(80-400mm F4.5-5.6)を発見、ズーム幅がちょうどよく、全長136mm重さ1,050gは驚異的なコンパクトさです。価格.comではピントが甘い・フォーカスが遅いとの悪評と、いいレンズとの好評と半々ぐらいの意見でした。そして、最安値を出している地元の店を発見、ネットで注文してお店で引き取りし、思ったより安い価格で買うことが出来ました(^O^)。
本日広い公園で子供の保育園の集会がありレンズの試用。さすがに18-200mmのように常時首にぶら下げて歩き回るのは辛いものの、短時間であればそれも可能な実用的な軽さ。80mmと最短撮影距離2.5mの制約が時々邪魔をするものの、広い公園ではほとんどコレ1本で撮影可能で、所狭しと走り回る子供達を撮影するには400mmの超望遠はかなり威力を発揮し便利でした。心配していたピントの甘さ・フォーカスの遅さが気になることもありましたが、マニュアルフォーカスを併用すれば問題ありません。超望遠の領域では仕方がないことっと言うか、人が多い公園で対象物に正確に合わせるにはマニュアルの方が精度が高いでしょう。また、400mmってことで手ぶれも心配しましたが、曇りの屋外では手ぶれによる失敗は全くありませんでした。
っと言うわけで、始めに購入した1本と合わせ、お気に入りの2本となりました。
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久々に、山林の畑に行くと、じゃがいもが枯れていたので収穫しました。結果は・・・超残念な結果でした(T_T) 万全を喫して畝を広くとったり多すぎる芽を抜き取ったりと頑張ったのに効果なく、収穫量は春じゃがの1/5以下、かなりガッカリでした。針は奈良の中でも雪が多く寒い方なので、秋が短く秋じゃがいもには向いてないのかもしれません。じゃがいもは暑さ・寒さに弱いようなので、生育期間が取れないのでしょう。来年は諦めて、秋はサツマイモにします。
今日はついでに、ショウガの試し堀りをしてみました。まだ小さいですが、一応実(?)をつけていて、少しは食べられそうです。初めてなので成功かどうかもよくわかりませんが、食べられるものは収穫出来そうです。
その後、庭での育苗を断念して、タマネギの苗を購入して植え付けました。100本で600円なので、素人の育苗では失敗も含めると買った方が安いことになります。育苗はなかなか難しく、苗を売ってるモノは苗を買う方がいいようです。
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秋植え野菜の第2弾、庭に置いた育苗ポットにキャベツの種をまきました。ポットに庭の畑の土を入れ、1つのポットに5粒ほどまき、よーっく水をやりました。その後、新聞紙をかぶせ土の乾燥防止としました。
先日植えたタマネギが細い芽を出していました。今のところ順調のようです。
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旅行などがあって遅れていた秋まき野菜の育苗を開始しました。
まずはタマネギ。育苗用のトレイに土を入れるのですが、目が粗くて土がこぼれてゆくので、庭の西洋芝を刈り取ったワラを敷き詰めました。腐葉土にするつもりで積み上げてあったのを拾い上げて利用したのですが、いい感じでお気に入りです。下層部は既に土になり始めてちょっとしか使えなかったので、次回刈り取り時には保存方法も考えてみよう(^^)
薄いベニヤ板を適当に7cm間隔ぐらいで押しつけて溝を作り、その中に筋まきしてちょっとだけ土をかぶせました。これを2つ作り、白いタマネギと赤タマネギとしました。55日後に畑に定植するらしいです。はたして、今回は成功するか・・・?
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長い間更新してなかったお山の畑情報ですが、じわじわと開拓を進めておりました。切株の除去、笹や木の根の除去、周囲の腐葉土を集めて投入、堆肥・鶏糞・石灰を順に入れ、本日広めの3畝が誕生しました。
本日はにんにくの植え付け。苗として購入した6片×6個のにんにくと、スーパーで購入した中国産にんにくを、1つの畝に30cm間隔で2列、10cm間隔でずらっと並べて植え付けました。深さは5〜6cm程度かな。
数年前に自宅で芽が出たにんにくを庭に植えた時は、季節が悪かったのかまともに育たず消滅したけど、今回ははたしてうまく育つのか・・・。にんにく100個収穫予定なんですが。
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庭で苗を作るにあたり、山林から持ち帰った土で色々とチャレンジしたので、その結果をわかったことを発表しておきます。
うちの庭だとナメクジやダンゴムシの被害が大きく、全く対応策を取らなかった当初は全てかじられて消滅してしまいました。
ことで対策を取り、被害を減らすことが出来ました
ポットが小さいため乾燥に弱く、ちょっと気を抜くとせっかく出た芽がしおれてしまいます。また、強めの雨に叩かれて芽が折れてしまいます。それらを防ぐため、芽が出るまでは新聞紙等をかぶせて保護しておきます。芽が出た後は軟弱にならないよう日に当てて管理しますが、直射日光は避けました。また、強雨の時は屋根の下に避難させます。
結果的にはこれが一番成績が良く、害虫にやられず残ったきゅうりが立派な苗となり、今では庭で大きく育っています。
根や固まりの土を除去する目的で行いましたが、土の団粒構造が壊れ排水が悪くなり、ポットの底の方に水が溜まっていました。これでは根腐れし育つことは出来ません。
コレは最悪でした。土がカチカチになり、排水・保水とも悪くなり、最後にはほとんど捨ててしまうことになりました。
管理が非常に難しく、簡単に出来るものではありません。品質改良が進んだ野菜の種は、気温・天気などに左右されやすく、特に夏は管理が難しいので、ビニルハウスなど環境を保ちやすい状態にしないとなかなかいい苗は出来ないようです。メインの白菜は本葉まで育てることが出来ず、芽が出ただけの状態で畑に植え、あとは自然の力に任せることにしました。秋植えのタマネギ・キャベツなどで再チャレンジしてみたいと思います。
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せっかく穫れたじゃがいもですが、保存していた分の半分近くは腐らせてしまいました。「植え付けが遅い→成長が遅い→暑くなっても畑に置いていた→葉茎が腐り始めて慌てて収穫→小雨の時に無理に収穫」と悪循環が原因です。
秋じゃがで失敗しないよう、植え付けから収穫・保存までを調べてみました。
春じゃがは3月初旬の霜が降りなくなった頃、秋じゃがは8月下旬の暑さがマシになった頃に植え付けます。種芋は1つあたり30〜40g程度、芽が均等に残るように縦割りに2〜4つに切ります。植え付けの数日前に切って切り口を乾かします。切り口に草木灰をつけることもありますが最近は行わないことも多いようです。
畝幅は60〜70cm程度、株間は30cm程度とし、20cm程の溝を掘って切り口が下になるように種芋を並べ、7〜8cm程度土をかぶせます。深植すると芽が出にくくなるのですが、後の土寄せのため土を残す感じです。畝の底に芋を並べる感じになります。
芽が10cm程になった頃に1株当たり1〜2本残して芽をかきとり、1株当たり1握りの化成肥料を追肥して土寄せします。じゃがいもは種芋の上に芽が出て新じゃがが出来るので、土寄せは新じゃがが育つ場所を増やす大事な作業です。花が咲く頃、もう一度土寄せをします。一度に3cm程、2回で6cm程ですから、種芋は15cm程の深さに埋まっているはずです。
葉茎が枯れ始めたら収穫を行いますが、収穫は保存のため晴れた日に行い、芋を掘った後1時間ほど乾かします。あまり長く日に当てるといもが緑色になってしまうので乾いたら移動します。その後、日陰で2〜3日陰干しし、段ボール箱などに入れて風通しがよく涼しいところに保存します。収穫時に傷をつけたもの、変色した部分があるものは腐りやすいので早めに食べるようにします。
6月に収穫した春じゃがは年明けまで保存できますが、年を越すとおいしくなくなるので、秋じゃがが収穫できる11月頃までが保存の目安です。おいしくなくなるまでにお裾分けするのがいいようです。うまく保存すると、年中自作のおいしいジャガイモが食べられるようです。
植え付け量の20倍ぐらい穫れるそうですが、家庭菜園では10倍程度と考えておけばいいでしょう。1家庭当たりの年間消費量が約12kgですから、家庭菜園では種芋1kgの2期作ぐらいがちょうどいいように思います。1kg÷30g=約30個の種芋ですから、30個×30cm=約10mの畑が必要になります。10m×70cm=約2坪程度で1家庭を養える計算ですね。この時の施肥量は、化成肥料で元肥420g、追肥210g(一握り約40g)です。
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春じゃがは種芋が多すぎて、土が少なすぎて、しかも植え付けが遅すぎて失敗した感があるので、今回は念入りに計画を練りました。
まず、種芋は1kgと1/3にし、畝3本を2本にして広くし、畝間1m、株間30cmと畝間を標準より広く取ってみました。
また、もう一つの失敗として、狭く高い畝なのに、その上に溝を掘って植えたので寄せ土がほとんど出来なかった点が大きかったので、今回は耕した後、歩く溝を10cm掘る程度にして広畝を作り、さらに中央に同程度の溝を掘って植え付けました。寄せ土の用意も万端です。今回は大きな芋を作るぞー!
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知人の車に、昔ながらのホウキが数本乗っているのを発見し、「何にこれ?」って訪ねると、「ホウキ草と言って、緑のきれいな株が秋にはきれいな真っ赤に紅葉し、その後枯れたのを種と葉を揉み取って束ねるだけで、ホウキになるねん」っと教えてくれ、1本下さいました。帰宅後調べると、4月に種を蒔くそうで今の時期はホームセンターなどで苗を売っているとのこと。早速外出して苗の購入に走りました。
この時期、本来の大きさの大きな苗は1000円以上もするので手が出せず、100円程度の小さな苗を2本購入し、針の山林の玄関となる場所に植えてみました。小さいのでホウキになるかどうか、肝心の種が取れるかどうかちょっと心配ですが、ものすごーく楽しみにしています。