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外構工事:玄関スロープブロック積み工事

コメント(0) | 執筆:2007年01月21日 日曜日 18:00 | 分類: 田舎暮らし » 外構DIY | 編集

仮の土留め工事から1週間、また週末を利用しての外構工事です。さぁ、ブロックを積むぞぉ〜っとやる気満々で訪れて愕然。ブロックの下地用にベニヤの足元は広めに掘ってあったはずなのに、駐車場に砂利を入れて貰った業者の御厚意でスロープの下まで整地して穴を埋め、御丁寧に砂利まで敷いてくれていたのでした。ここは花壇にするから砂利はいらないって言ってあったのに〜!!仕方がないので、ブロックを並べて雰囲気をつかんだ後、泣く泣く手作業でブロック2つ分の砂利を撤去し、埋められた溝を掘り始めました。あぁ〜2度手間(T_T)

ブロックの下地には、少し深めに掘ってから砂利を入れて丸太でたたき込んで突き固めます。次にコンクリートとモルタルを作りますが、余らせると大変なのでバケツで少しづつ作るようにします。

コンクリートは、セメント:砂:砂利=1:3:6
モルタルは、セメント:砂=1:3
の割合でヒシャクですくってバケツに入れて混ぜておき、少しづつ水を加え、土団子が作れるぐらいの粘度になるようにします。ちょっとでも水が多いと緩くて使いにくくなってしまうため、注意します。バケツを2つ用意し、両方を作っておいた方が後の作業が楽になります。

次にコンクリートをブロックより広めに敷いて、その上にブロックを乗せてぐいぐい押しつけて安定させます。もちろん、水平器でブロックがちゃんと水平になっている事を何度も確認します。ブロックを並べたつなぎ目の穴には鉄筋を立て、コンクリートを突きながら詰め込んで埋めておきます。壁との接着面、ブロックとブロックの接着面にはあらかじめ団子状にしたモルタルを乗せておいて、ブロックを押しつけてしっかりと接着させます。本来は継ぎ目の目地は目地コテで整えるのですが、完成後は表面にモルタルを塗って曲面にする予定ですから、目地は平らにつぶしてしまいました。その方が楽だし。

ブロックの根本にはコンクリートを多めに足して、しっかりコテで斜めに押さえて安定させておきます。土圧でブロックが倒れるのを防ぐため、コンクリートで土圧を分散させる感じで土側に敷き込んでおきます。

今日も作業終了時には真っ暗。しかも2個しか出来なかった(T_T) 砂利撤去と穴掘りが面倒すぎる〜

注意!!
土留め・擁壁をブロック積みで作る事は危険です。本来は、石積みや鉄筋コンクリートにするべきです。我が家は、「高さが低い」「土が少ない」「人しか通らない」などにより土圧が掛からないことと、万が一崩壊しても敷地内で他人を傷つける可能性が低いことから素人のDIYで自己責任で施工しています(薄いベニヤと細い木杭で支えられる程度の土圧です)。駐車場などの擁壁は絶対にプロに施工を依頼して下さい。我が家も敷地境界の擁壁はプロによる石積です。