伐採した木を有効活用し、遊歩道を作ることにしました。長い木をそのまま活用し、植え込みと通路の境界にします。また、斜面のため雨で土が流れてしまうので、土留めも兼ねています。
木はまっすぐではないので、くるくる回してフィットする方向を探します。もちろん斜面もまっすぐではないのですが、不思議と自然にフィットする方向があるんです。
通路は細く長い木を使いましたが、植え込みの囲いはしっかりと土留めするため、太い丸太を使用します。丸太の転がり防止に杭を打ちますが、これも敷地内から出た枝の先端を斜めに切って使用します。
通路には横桟を入れ、階段風にしてみました。また、土留めに使った丸太からはがした皮を敷き詰めて、自然歩道風になりました。左右の植え込み部分には、敷地内から生えてきた名も知らぬ木を植えて、自然公園風にしています。