CQCQこちらはアマチュア無線家JQ3BTU アクセス数:046941回
・−−− −−・− ・・・−− −・・・ − ・・−
日誌(HOME)
ページ: | 投稿

ガーデンシュレッダ

コメント(0) | 執筆:2007年05月28日 月曜日 19:00 | 分類: 田舎暮らし » 外構DIY | 編集

庭木の伐採で出た枝や葉を有効活用するため、以前から目を付けていたガーデンシュレッダ(園芸用粉砕機)を入手しました。

ガーデンシュレッダには大きく分けてディスク式とギア式の2種類あります。ディスク式は、回転する円盤に2枚の刃が取り付けてあって、丁度かき氷のような要領で上から草木を付属の棒で人力で押しつけて、回転刃で切っていきます。ギア式は、幅の広いギアが刃になっていて、回転する力で草木を引き込みながら押しつぶして粉砕します。色々調べたり、ディスク式を借りたりしてチェックした結果、双方に一長一短あるようです。

ディスク式

ギア式

ディスク式を借りて試したものの、枯れ枝や笹の根の処分がメインとなる我が家では全くの力不足で、ギア式の商品を購入することにしました。ネットや販売店を駆けめぐった結果、最安値はホームセンターの24,800円でした。不思議なことに全く同じ外観で、メーカが違って赤色のと緑色のがあるのですが、赤色は5千円から1万円ぐらい高いです。二つ並べてみても全く同じ物(色違い)に見えるので、生産元(中国)が同じで輸入販売メーカが違うだけなのでしょう。我が家は当然、緑色の機種です。

組み立てに小一時間。工具を使い慣れた私で30分程ですから、簡単ですが意外と面倒です。

で、使う前には調整が必要。回転ギアと対面する金属板の隙間を草木が通過することで粉砕されるので、その金属板とギアの隙間を調整する必要があるのです。電源を入れて、調整ネジを閉めていき、金属板がギアにこすり始めるとカリカリ音がして削りカスが落ちてくるのが調整完了の合図です。

試しに、一番太い部分が1cmぐらいの枝を入れてみると、パリパリと気持ちいい音を立てながら吸い込まれ、どんどんと粉砕してくれました。

枝の太さによって、ギアと金属板の隙間調整をしてやる必要があるのですが、2.5cmぐらいまでなら一番狭い状態でも大丈夫でした。

葉まで粉々・・・とはいきませんが、枝は粉々です。このまま、自然公園風に整備中の庭にまけば、雰囲気も良くなるし、そのうち腐葉土になって土に帰るし、一石二鳥です。

使ってみて一つだけ注意点。柔らかい生の雑草や、ちょっと土が付いた根などを入れると、粉砕してくれないばかりか、ギアの隙間に詰まってしまいました。これらは今までそのまま通り積み上げて堆肥にし、そのままでは土になりにくい、木の枝やトウモロコシなどの太目で腰のある物を粉砕するのに向いているようです。