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とうもろこし・枝豆・さつまいも植付

コメント(0) | 執筆:2006年05月14日 日曜日 22:00 | 分類: 田舎暮らし » 開墾と菜園 | 編集

プラグトレイを使って自宅で育苗したとうもろこしと枝豆を植え付けました。

種まきはまだ寒さが残る時期だったので発芽までリビングで見守り、発芽後に透明のビニールを掛けて保温して庭の日当たりのいい場所に置きます。トレイは土が少ないので、外に出してからは毎日朝晩チェックし、多い日には2度水やりしたこともありました。

トレイ全体に根が周って根鉢の状態になった頃が植え付け時期と本で読みましたが、トレイが黒いので根の状態は外から見えません。そこで、苗同士の葉が当たって苦しそうになったころを見計らって、苗の植え付け時期としました。偶然にも、根鉢が出来て丁度いい時期だったようです。根鉢が出来ると、苗をトレイから抜いても土が崩れません。抜きにくい時は、裏の穴から棒でつつくとスポッと苗が抜けます。

とうもろこしは1畝に2列に植える2条植えにし、枝豆は1条植えとします。それぞれ、60穴に1粒づつ種をまいて育苗しましたが、発芽しなかったり途中水やりの遅れなどの失敗で枯れたりし、結果的には約5mの畝に丁度よい数となりました。


ホームセンターで購入したさつまいもの苗も植え付けました。1週間程前に購入したのですが、植える事が出来なかったので玄関先で水につけておいたら、少し根が出てきました。水栽培でも少し育ったようで、さつまいもの生命力には驚かされます。

畝の中央に溝を作り、そこに30cm間隔で苗を並べます。次に、先端部が外に出る様に茎に土をかけて埋めていきます。葉の付け根部分から根が出てイモがつくので、茎を埋めて葉が土から出る様にします。

他の畑の様子

自然薯(じねんじょ)の芽が出てました(写真)!初めて見るので正常な状態なのかどうかもわかりませんが、ちょっと嬉しいです。ジャガイモも少し育っているようですが、生姜はまだ芽が出ていません。

秋植えの他の作物は壊滅状態です。えんどう豆は冬は越したものの、育つことが出来ずに消滅してしまいました。にんにくは冬が越せず瀕死の状態、たまねぎも玉が育たず大きくなりません。雪が積もり土が凍結したのが悪かったのか、冬に水が足らず枯死したのか、原因はまだよくわかりません。考えられることとしては、堆肥など土壌の力が足らなかった、堆肥マルチ・敷ワラマルチなどの積雪からの保護がなかったこと、ビニールマルチなどの保温・保湿資材がなかったことなどが思いつきます。とにかく簡単に言えば、勉強不足と世話不足なんでしょうね。来年はもっとがんばりたいと思います。

自宅庭のミニ菜園では、4年越しのアスパラが豊作となっています。毎年少しずつ大きなものが収穫出来る様になってきたものの、量も大きさも貧弱でした。ところが今年は急に立派になり、直径1cm強の芽が次々と出ており、毎日3本づつぐらい収穫を続けて既に30本ぐらいは食べたと思います。また、春きゃべつのつもりで種から育成して遅れていたキャベツ、ホームセンターで購入したキュウリ・ナス・トマト、山林と同時期に植えたジャガイモも順調に育っているようです。片隅に植えた、葉大根・小松菜もそろそろ収穫時期です。

山林の畑に比べると順調な家庭ミニ菜園ですが、8年経って土が出来てきたこと、水やりや害虫退治などの世話を毎日していることがいいのでしょう。なんとかこの経験を、開拓地でも生かしたいと思います。